浪漫的なベトコン2012年02月18日 11時02分50秒

『ピアノマニア』の続きで エマールのベトコンシリーズのCDを聴く

3番はよく音大生でも弾くけれど 
これが大変美しく 浪漫的に弾いている
弾き飛ばされた演奏ばかり聞いていたから
こんな良い曲だったんだと再認識した
最後は決然と終わった感じもいい

4番は5曲中ではロマンティックな曲におもわれる
曲自体オケとピアノがうまく混合されていて
ベートーベンの成長ぶり、と言っては失礼だが
が うかがえる

映画中でも言われていたが
1,2番では エマールのタッチの強さがよくわかる

ピアノマニアとは2012年02月08日 21時48分23秒

ピアノマニアというのは
調律師の事そしてピアニストの事 どちらも
映画を見終わった後 そう思った

ピアノ調律師のシュテファンのドキュメンタリー映画
エマールの弾く難曲フーガの技法
堅いばかりでなく 途中にはコミックショーの場面も挟まれて息抜き


コンツエルトハウスには
舞台裏のそこここに 何台ものピアノが無造作に
(見た感じだけでは)置かれている 

ピアニストは 調律は調律師まかせ
じゃ、お願い と

エマールはそれでは済まされぬ
二人のバトルの様子が細かく描かれている

録音は本当に大変
生なら良くも悪くも1回こっきり
録音なら生と違って取り直しもできるけれど
録音はずっと残るから というプレッシャーが調律師にもあるようだ

今度調律頼む時は細かく 注文しよっ、と

(ピアノマニア/シネマート新宿)
http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/lineup/20111029_8318.html

リチートラのトゥリッド2012年01月15日 21時14分07秒

2011-1月ミラノスカラで上演されたカバレリア
この年の夏にリチートラが交通事故死した

リチートラの声は明るく やや軽めかと思われる
母親役がどっしりとした歌声だった

横恋慕したローラの旦那役が 立派なバリトンを聞かせて
印象に残った
これがいい男で どうしてローラがトゥリッドにいったのか不思議なくらい
今回このアリアの音楽も印象的

指揮はハーディング
次世代のマエストロ(もう巨匠かも)と目されているだけあって
音楽の作りがよくわかる

最後の〝ママこの酒は強いね〟も伴奏としてもよかった

舞台の演出は 最初の場面が教会の中の設定なのか
合唱団が客席に向かって座っているのが
やや違和感を感じた

罪を犯したから教会には入れない という設定で
教会の外でのやり取り という演出しか見たことがなかったから


リチートラ もう聞けない

http://www.nhk.or.jp/classic-blog/200/99814.html