唐招提寺展(2005-02-06)2005年02月06日 19時04分42秒

1月から始まっていた『唐招提寺展』に行きました

日曜日の午後だったので、大勢の人出でした
会場の国立博物館平成館ガイダンスルームでは、『盧舎那仏のひみつ』という、仏像を造る行程についての展示がありました
芸大大学院生の作った展示は、子供達にも理解できるように説明されていて、とてもわかりやすかったです
そこを見てから2階の展示室へ
現在、唐招提寺は平成の大修理中で、その間に、初めて寺院外で展示を行ったそうです
修理完成は2009年の予定

仏像は盧舎那仏、四天王。寺院内では、感じなかった大きさを感じました
暗い場内で、一つ一つ、後ろから電気で照らされている説明板になっていて、とても読みやすかったです
他には東山魁夷の御影堂内のふすま絵連作が素晴らしい
鑑真が、渡日計画6度目にして、やっと来日を遂げた時に見ただろうという、日本の海でした
この時、鑑真は既に盲目になっていたので、東山魁夷が想像した「鑑真はこういう風景を思い浮かべたのではないか」という想像絵でした。16面もある大作
その他は、鑑真のふるさとを思い起こすような山の風景連作
そして、最後に置かれた鑑真和上像。にこやかなお顔で話しかけてくるような雰囲気でした

遠く大陸から、何度も来日を試み、やっと上陸できたのは、計画から10年の歳月が経っていたそうです
こうして私達が拝観できるのも、鑑真の、あきらめない心意気、があったからに違いありません
唐招提寺展東京国立博物館