4月2010年04月03日 11時08分31秒


昨日の風で 散っていないとよいのですが
今日は絶好の花見日和



ブザンソン最後のリサイタル2010年04月03日 11時11分04秒

1950年の5月 リパッティ担当のプロデューサーだったレッグは
主治医から 録音を行うためにすぐジュネーブにくるように 要請された



今でいう抗がん剤が効いたのでしょうか
録音盤も残されているようですが
こちらは その後 9月に行われたブザンソンでのリサイタル ライブ録音
これがリパッティの最後の演奏になったそう

1曲目のパルティータ1番から とても軽ろやかな明快な演奏を聞ける
健康体であってもこれほどの演奏が出来ないことも多いのに

早世の天才を 天才とあがめ奉るな といわれるものですが
この一枚を聞いただけでも 大変素晴らしいと思います

モーツァルト310は 秀逸です
次のフレーズにいくところになんともいえない歌があって
天賦の才を聞くことができます

シューベルト即興曲3番も よいです

最後に弾かれたワルツはやや荒くなったように感じましたが
13曲弾ききった という感じがする

コンサートではこの後に バッハのコラールを弾いたそうです
これが入っていないのが残念

コンサートは主治医に止められていたそう
階段を上るのも磔刑のようでした

僕は約束した 僕は弾かなければならない

あの人にとってコンサートは音楽に対するあの人の誓いでしたーマドレーヌ・リパッティ


ディヌ・リパッティ 同年12月ジュネーブにて33歳で死去

(ディヌ・リパッティ ブザンソン音楽祭における最後のリサイタル 1950)

ドミンゴのダニーボーイ2010年04月16日 22時43分51秒

ドミンゴのCDから

トセリのセレナータ は春の風のように軽やか
エストレリータ、マスネのエレジー 共に
合いの手のバイオリンが美しいと思ったら
弾いているのはパールマン

パールマンを伴奏に使うって 贅沢~

CDのタイトルになっている “ダニーボーイ”は
アイルランド民謡として
♪わが子よいとしきわが子♪の歌詞で
音楽の授業でも歌う曲です

ダニーボーイの題名で ジャズの人も歌ったり演奏したりしますね

ドミンゴは正統派の アイルランド民謡調
1990年の録音
まだまだ声に余裕があります


2月に東京でオペラのダイジェスト版公演があったそうですが
その時すごくおなかが痛かったそう
帰国後病院に行ったら
大腸がんだったとか

テレビでも公演が放送されましたが
おなか痛いのによくあれだけ歌えましたね
さすが。。。
腹腔鏡で 無事手術して退院した模様です

13,14にミラノでカムバック公演
チケットは完売だそう

http://www.asahi.com/showbiz/enews/RTR201004130047.html

哀しみのシンフォニー/ヨーロピアン・ジャズトリオ2010年04月24日 21時08分17秒

オランダのジャズトリオの演奏
クラッシックの名曲を ジャズにアレンジしたもの。
フランス組曲 トルコマーチ マズルカ などのピアノ曲から
ハバネラ オンブラマイフなどの歌曲
モツの40番ーあの“疾走する哀しみ”など
原曲の味を損ねることなく スタンダードなアレンジで演奏されている
CDの音がとても良い。低音も重厚。



同じ演奏者の“哀愁のヨーロッパ”もよかった

どちらも行儀いいジャズ といった感じ