コチシュ・ゾルターン2016年12月18日 23時56分46秒

先月死去した ハンガリーのピアニスト、指揮者、
コチシュ・ゾルターンの
一年間の活動を 日記形式で書いた 『コチシュ・ゾルターン』

著者で批評家の日記と コチシュ自身の日記とをうまく並べている

ピアニストから指揮者へ の道
友人としてのラーンキ との交流 など
ラーンキとは仲良かったんですね
家族も大事にしてる

コンサートのために 愛車で ヨーロッパ中を走り回っている様子が細かく書かれている

コチシュファンには必読

生ききらねばならぬ2016年06月24日 22時58分04秒

カン様の最新刊
漱石の作品の中から選りすぐった 言葉の
解説というか感想というか
これだけ拾い集められるのは
全作何度も読み返したことだろう
表紙もボロボロ かもしれない

16歳で単身ウイーンに生きる2015年10月11日 20時24分38秒

ピアニスト内田光子
16歳で 一人で生きる

http://www.sankei.com/life/news/151005/lif1510050012-n2.html


産経もたまにはいい記事載せるせるね
いや
独り言 です↑

作家と画家の邂逅2011年11月22日 21時33分16秒

秋の野に鈴ならし行く人見えず
野と鈴とでノオベルになる
文豪といわれる作家でも
このような軽い言葉遊びなるものをするものなのですか

川端康成とその本の装丁を書き続けた東山魁夷との
手紙のやり取りをまとめた一冊

第1章には 昭和30年から作家が亡くなるまで文通していた手紙と
その写しが添えられている

第2章は東山魁夷の画集のようなもの
第3章は川端康成の収集した絵画や書画骨董などの写真がある

手紙の前後の解説もついているが 手紙を読んだだけでもその前後は想像できる

双方の手紙を読むだけで 清々とした心持になった

川端康成がノオベル賞を受賞した時は
まだ作品も読んでいないような子供時代だった
亡くなったのは昭和47年 もう学生だったね
前年に三島由紀夫が亡くなった
それから数年して 鎌倉に住む同級生と逗子マリーナに行った
あそこが川端康成の家だった と聞いた

東山魁夷は 日本画を専攻していた中学時代の同級生と
見に行ったのが最初だったかもしれない
どこの展覧会だったかは忘れたけれど

一昨年の善光寺ご開帳の折に
寺の裏手にある信濃美術館東山魁夷館に行った
久し振りに見た作品も 数多くこの本に入っている


これ1冊で 画集と作品が読める


川端康成と東山魁夷―響きあう美の世界/求龍堂 (2006/09)